色々なセッションを見て、それぞれがとても面白く参考になる話でしたが、特にMicrosoftエバンジェリスト西脇氏の「プレゼンテーションテクニック講座」が面白かった!
ということで、忘れないうちに印象に残った内容をメモメモ。
プレゼンの種類
- オーソドックス型
- 一つのスライドの中に必要な情報を記載し、プレゼンしていくタイプ
- 詳細型
- 一つのスライドの中に大量の情報を記載し、プレゼンしていくタイプ
- フラッシュプレゼンテーション
- 一つ一つのスライドには短いメッセージのみを記載して、プレゼンしていくタイプ
今まで色々な人のプレゼンを見てきたが、技術系のセッションではフラッシュプレゼンテーションが多かった。というかほとんどこのパターンな気がする。(見なくてもいいですよw という名目で詳細を織り交ぜるパターンもあったが)
ただ、技術系のライトニングセッションでは、相手に技術の詳細まで説明するような場では無いから、何がどうなって、どういう結果になるから、こうすると良いよ、みたいな内容をフラッシュプレゼンテーションで伝えたほうが、聞いてる人にとっても解りやすくて良いのだと思う。
対企業のプレゼンとかだと違うのかもね。やったこと無いからワカラナイですが。
デマンド(必要性)を植え付ける
相手にとって、「この商品が無いとこんな困ることがありますよー」という「ホラーストーリー」を語れるか。「サクセスストーリー」は、成功事例を引っ張ってくるだけなので誰でも語れる。
だからサクセスストーリーだけじゃなくて、相手の立場に立った時のホラーストーリーを語れた方が良いらしい。
後は、その商品の希少性、魅力を植え付ける様にすると良いとのこと。
まぁジャパネットたかた社長に学ぶ感じです。
ちょっとした仕草などのテクニック
- 自己紹介は、名前を一番最初に
- 社名とか部署名とかではなく
- 相手との距離感を縮める
- 「今日は歩いてここまで来ました」とか
- 動く
- 自分の想像以上に動く
- 「接続詞」で振り向く
- 言葉に修飾する
- 名詞には副詞・修飾子を付けて修飾する
- 変化のある語尾を活用する
- 体言止めとか、質問と回答を巧みに入れる
今回、自分的には目からウロコだったのが、こういう細かいテクニック。
特に「接続詞で振り向く」とか、言われてみればプレゼン上手い人って、ゆっくりと左右に動きながら喋って、「しかし!」とかで方向転換するわw
「我々はこうやって○○を実施してきました。」という言い方一つとっても、
「我々は○○をしてきたのです。そう、○○。」とか、
「我々が行なってきたのは何だと思いますか?そう、○○です。」とか。
あー。こういう細かい所が明暗を分けるんだなーと思いました。
と同時に、プレゼン上手い人っていうのは、喋り、立ち振る舞いの全てが計算されているんだと実感しました。
無意識レベルで実施できているプロもいると思いますが。
他にも色々教えて頂けましたが、とりあえず自分の印象が強かった部分のみメモしておきます。
まぁとりあえず、練習しなきゃ上手くはなれないって事でした!